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フィリピンのIT産業事情

「IT」という言葉が日本で使われるようになり始めたのは1990年から2000年ごろにかけてと言われています。それ以来、毎日私たちの生活は何らかの形でITと触れており、なくてはならない技術になってきました。
フィリピンではIT業界が年々IT教育の需要が上がっており、アジアのIT先進国ともいわれています。

 オフショアビジネス
高齢化が進み、IT人材不足が進む日本ではオフショアビジネスという、日本国内より安い金額で優秀なエンジニアを派遣するものが年々一般的になってきています。フィリピンの人口の平均年齢は24.3歳という若さで、日本とは真逆の人口ピラミッドの下に行くほど人口が多くなります。フィリピンは日本から4時間半の距離で、時差も1時間と、少ないことから日本のオフショアビジネスでは人気な国です。

 携帯・スマートフォン普及率
フィリピンでの携帯電話やスマートフォンの普及率は年々かなりの数増え続けています。また、インターネットの一日の平均利用時間は10時間56分となっており、世界の他の国と比べてかなり多くの時間を使っています。(日本は4時間25分、フランスは5時間37分など)

 IT留学
今の時代、インターネットで検索するだけで各種エンジニアのオンラインコースや、半導体などの電子部品をオンラインで販売するRSコンポーネンツ運営サイト「Design Spark」などのオンラインで意見交換をするプラットフォーム、各会社や地域等で開催されるIT勉強会や通信教育といったITに関する知識をつけたいと思えば、簡単にその機会を得ることが出来ます。しかし、本格的に学びたい方は実際に学校に通います。そんな中近年、ITの勉強と共に英語の勉強を同時に出来るIT留学というものが日本では流行しています。フィリピンの第一言語はタガログ語(フィリピノ語)ですが、ほとんどの人が英語を話します。グローバル化がますます進むIT業界では英語を話せるということが有利な点にもなります。


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